サマーキャンプに参加しました!

 毎年夏に開催される、高知県小児糖尿病生活指導講習会サマーキャンプ(以下サマーキャンプ)に、今年は健康栄養学科から学生7名と教員1名が参加しました。今年で21回目を迎える当キャンプは、8月14日から18日の4泊5日の日程で、県立香北青少年の家で開催されました。

 このサマーキャンプは、1型糖尿病(膵臓のβ細胞が破壊されて体内でインスリンが製造できなくなり、生命維持のために外部からのインスリン注射が必須)を持つ子どもが、自分の生活に合ったインスリン補充方法を学び、身につける機会として開催されています。参加した学生は、参加前から1型糖尿病に関する勉強会を重ね、期間中の企画を考えたりしてきました。キャンプ中は子供たちと一緒に企画を楽しんだり、血糖コントロールを一緒に考えたり、子どもたちも学生も楽しく充実した期間を過ごしました。

参加した学生は、1型糖尿病が2型糖尿病と全く異なる糖尿病であることを、しっかりと理解できたのではないでしょうか。

 

食事前の準備の様子(左)と、食後には子供たちが食べた食事量を健康栄養学科学生が記録しています(右)。

 

どんな栄養素が血糖をどれくらい上げるのか、学生企画の勉強会もしました。